ジム通いを始めたのに結果出せない人の共通点3つ
典型的に残念なパターンを網羅しています。
こうなる理由は3点に整理できます。
1.自分の身体を見ることが出来ていない
えー、体がなんだかむっちり。「むっちり」しました。
足とか腕とか、なんかむっちり。
しかし結果は、「なんかむっちり。」そうじゃねぇ。なんだこれ。
意味がわかりません。
まず自分の身体をきちんと観察出来ていないとどうにもなりません。
身体を変えようとしてるのにプラン実行前後の身体をきちんと査定しない。
論外です。
2.取り組み方が闇雲
隣の人と意味もなく張り合って「おっ、お前なんかに負けるかよ!もっと走ってやる…もっと重いもん持ってやる…!」
どんな種目をどれぐらいやったか具体的なことが全く書いてない。
そもそもメニューも組まずにその場の気分で散漫にやってんでしょう。
失敗する人はみんなこんな感じです。方針もなくプランもなくメニューもない。
勉強でも仕事でも、そういうやり方で上手く行ったことないでしょ?
なのになんで多くの人がトレーニングになると一番ダメなやり方をするのか。
3.精神論が多い
不向きな人ははてなー。自己愛が強い半面負けず嫌いは向いていない。隣の人と意味もなく張り合って「おっ、お前なんかに負けるかよ!もっと走ってやる…もっと重いもん持ってやる…!」みたいな人には向いていない。はてなーみたいに「お前がこういう論点で来るなら俺はこう切り返してやる。…ふっ…」みたいな人には全く向いていない。自分の体のコンディション、見てないもん。見れないもん。
はいはい、お前の性格なんかどうでもいいです。
トレーニングは「妥当なメニューか否か」「やるかやらないか」だけです。
この人が失敗した理由は性格がどうこうではなく、素人考えの運動を場当たりに不徹底に行なったからであって、タームに纏めるなら「非理性的」「非知性的」だったからということになります。性格とか精神とか関係無いから。
だいたい精神論が出てくるのってその前段階で雑なことや適当なことやってる時なんですよ。精神論を持ち出す奴こそ甘え。きちんと理性的にやらなければトレーニングは成果出ません。
改善案
1.自分の身体を数値的に評価
体脂肪率計は未だにいい加減な数字が出るので使わなくていいです。
同じ時間に測った体重だけを毎日記録付けましょう。
(元エントリは自分の体重に向き合うのが嫌で書くのも測るのも避けてるよね)
2.適切なメニューで挙上重量を追う
体質改善の為のトレーニングなんてビッグ3だけでいいんですよ。
スクワット、ベンチプレス、デッドリフト。
(この画像はなんか恐ろしい感じがするが適性重量でやれば女性でも安全に行なえる。)
ダンベルカールとかで小さい筋肉をいじめてもこの場合意味薄いですよね。
3.いいから、メニュー通りに、やれ!
なかやまきんに君の持ちネタに「やるのかい?やらないのかい?どっちなんだい!」というのがありますが、あれの元ネタはトレーニングの場でよくあるやりとりです。妥当なメニューに基づいていれば、やれば必ず効果がついてきます。メニュー設定がしっかりしていれば徒労の不安も言い訳の余地もありません。目の前の重りを挙げるのか挙げないのか。性格は関係ないですね。
余談
だいたい性格の話に乗るならこの人の自己評価は間違ってます。
負けず嫌いな人はトレーニングに向いてるし結果を出すもの。
あまりに太ってしまってこりゃいかんと悩むこと数年、
悩む時間なが!あまりに太った身体の自分を許すこと数年。
そんなはてなー(ぼく)がジムに行った結果はなんか体が「むっちり」するだけでした。痩せたりはしません。
一念発起して始めたことをたった一ヶ月で見切り、撤退のための言い訳ばっか考える。
全面的負けず嫌い押してるから過剰に体に負荷ばっかかけるもん。
効果も出ないようなぬるいトレーニングを「過剰な負荷」という査定。
(過剰どころか大幅に不足な負荷しか掛かってないから安心しろ。)
どのへんに負けず嫌い性があるんだよ?
あんたはどこにでもいる自分に甘い普通の人です。
ほんとにすごい負けず嫌いな人だと闇雲なやり方でも結果出しちゃうんですけどね。
そういう尖った性格じゃない普通の人は準備からきちんとしましょう。
余談2
そもそもデブが痩せたければ食事制限が大前提であって、痩せなかったなら食い過ぎなだけであって、短期的にはトレーニングあんま関係ないです。1ヶ月で全然痩せなかったのはなぜか?食いすぎなんだよ。
どうせ巨デブなんて1日4000kcal以上食ってるんだからまず1000kcal減らしてみましょう。トレーニング以前に。