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現代アートと呪文と日本人

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「中国大陸の歴史にたびたび現れるイカレポンチな反乱や破壊行為を本当のところでどう捉えればいいのか」は中学生の頃から保留にし続けてきた疑問だった*1が、それから20年もたち、知見を広げて色々考えた末に、あれらは現代アートとして解釈すれば掴める気がしている。


そこで今日偶然啓示を与えてくれたのがこれだ。
https://twitter.com/satoketa/status/693672868442349568?ref_src=twsrc%5Etfw
これを見ていよいよ自分の考えに確信を深めた。
丹羽良徳という人は知らないが、この説明で連想するのはたとえば大賢良師張角、SGI名誉会長池田大作だ。
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丹羽良徳が出世していった場合の最終形態がこの感じであるということは言えそうだ。



中国大陸の歴史には張角の他にも偉い人がたくさんいるが、
近い時代で例えば毛沢東洪秀全、このあたりは現代アーティストだったのではないか。
文化大革命はどうみても現代アートだし太平天国のアート文脈も凄い。
今に存続する中共も巨大なアートポテンシャルを秘めていることは周知の事実だ。


翻って本朝の21世紀現代アートシーンにはバカの一つ覚えのようにまんこで遊べば逸脱だと思ってるスケールの小さいアイデアの乏しい終生肛門期の雑魚しかいないのが残念であり、池田会長が存命中の最も成功している日本の現代アーティストなのではないか。



はてなではかつて「大東亜共栄圏というライフハック」という天才的なフレーズも見たが、どうも結局、敗戦と同時に日本民族現代アートの資質も無くしたのではないかという気がしている。
 

 
「現代アート展示会場にデリヘル嬢を呼ぶ」というクソみたいなことをやろうとしていた界隈が本当にクソだった - 今日も得る物なしZ
丹羽良徳がギャラリーにデリヘル呼ぼうとして怒られたことについての反応 - Togetter

 

*1:あまりに非合理的な事件に合理的解説をつけてみせる教科書の説明が当時の人々の生の実像を捉えていないのは明らかである