ここはお前の日記帳

主にはてなブログやはてなブックマークから気になったことを

馬鹿は喋らないでほしい

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主張はくだらないからどうでもいいが
根本的にエスパー魔美の例のエピソードを読み間違えてるのが気になる。

じゃあ、有名なエスパーマミの画像のように、「剣鋭介に批評の権利があるように、ぼくにだっておこる権利がある!」かというと、現代日本では違うだろう。

いや違わないだろう。
…というかこいつは魔美パパの「おこる」がどういうことかを理解してなくないか。


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 魔美パパの「おこる」は1人で批評を読んで1人で反発することだ。「それでおしまい」と言っているとおり、読んでそこで終わり。外部的には何のアクションもしない。*1
 この「おこる」ならSNS全盛の世の中で実行しても何のトラブルも起き得ないのだから、魔美パパ式の「おこる」権利は現代日本でも保証されてると言える。


 魔美パパは賢明であり修行が出来ている。
増田の表現で言えば”精神的マッチョ”に分類される人間だ。
 (パパより繊細で未熟な魔美の怒りが「評論家宅まで直談判に行く」という形を取ったのと対照的になっている。)


 自分の主張と正反対のものをモデルに持ち出してしまうこの増田は、よほど頭が悪くて読みやすいF漫画すら読みこなせなかったのか、読みもしないのにしったかぶって持ち出したかどっちかだ。
 繊細人間の代弁者気取りにしてはこの雑さはなんだろう。

そしてその批評は公表した以上発言者の言葉として、発言者の作品として批評されることを覚悟しろ。

 「覚悟しろ」などと脅し口調で鼻息荒いが、あらゆる発言に責任が伴うのは当然のことだからなんの脅しにもなってない。 
 それに、そういう相互に容赦なく殴り合える社会では「”精神的マッチョ”しか生き延びないからやめてくれ」っていうのが増田の要請ではなかったか。自分が回避したい世界の到来(するまでもなく既に世界はそうなんだけど)を脅し材料に使おうとしてどうすんだ。

 
 全体的に頭が悪すぎてクラクラする。「学校に登校」とか言ってるしモノホンの小学生ぐらいが書いてるんだろうか。

 
 
 

*1:次の創作の発奮材料にはする。